中央精機株式会社はこの度、愛知県が設立した「中部圏水素・アンモニア社会実装推進会議(※1)」との間でカーボンニュートラル実現に向け、中部圏における水素・アンモニア等のサプライチェーン構築を目指す基本合意書を他26社とともに締結しました。
今回の基本合意書では、全国の先駆けとなる大規模な水素・アンモニア等のサプライチェーン構築を目指し、官民連携のもと地域を挙げて、一層の相互協力を図り、取り組みを推進することを合意しました。
当社は「中部圏水素利用協議会(※2)」に2024年2月より参画し、トヨタグループの一員として中部圏の水素の利用普及促進、需要創出に向けた取り組みも進めており、本年度よりアルミホイール製造における熱処理炉での水素バーナの実証実験開始を決定しました。
当社は今回の推進会議との基本合意書締結を契機に、中部圏の自治体や経済団体をはじめとする他社の皆さまとより一層の相互協力を図り、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを今後も推進していきます。
(※1) 水素やアンモニア社会の早期実現を目指し、2022年に愛知県が設立した組織。
水素やアンモニアのサプライチェーン構築や利活用の促進に向けた取り組みを推進。
(※2) 2020年3月に地域横断的な水素需要創出、サプライチェーン構築を目的として設立された「中部圏水素・アンモニア社会実装推進会議」に参画する機関の一つ。