中央精機株式会社は中部電力ミライズ株式会社と当社専用の太陽光発電所の電力を活用したオフサイトPPAサービス(注)(以下「本サービス」)の契約を昨年度締結し、本日から本社事業所にてアルミホイール製造での使用を開始しました。
(注)敷地外に設置した専用の太陽光発電所などから、電力系統設備を介して電気を購入するサービス
本サービスは三重県内の3カ所に新たに設置される当社専用太陽光発電所(合計パネル出力:約2,470kW)で発電する電力と環境価値を豊田通商株式会社が調達し、中部電力ミライズ株式会社を介して当社事業所へ供給するものです。
本サービスで活用する専用太陽光発電所は、当社初の専用太陽光発電所であるとともに、新たに設置される「追加性」を有している発電所となります。
新設する発電所3カ所のうち、今回1カ所の発電が開始され、残り2カ所も本年夏頃から順次発電を開始する予定で、3カ所稼働後は年間約314万kWhの太陽光発電による電力が利用でき、年間約1,300トンのCO2排出量の削減を見込んでいます。
当社は2035年までにCO2排出量を”2019年度比△50%”とする目標を掲げており、製品製造時でのCO2排出量削減の取り組みとともに再エネ電力の使用割合の拡大も進めていきます。