Interview

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技術系総合職

第3生産技術部 生準室
2019年入社
名城大学 理工学部 交通機械工学科 卒業

技術系総合職

第3生産技術部 生準室
2019年入社
名城大学 理工学部 交通機械工学科 卒業

ホイールとタイヤ、
多品種同士の
自動組付けを可能にする。

私の入社理由

クルマに興味があり、大学は交通機械工学科へ。岐阜県出身ですが、就職は自動車関係の生産技術職を志望して選択肢の豊富な愛知県で探し、ホイールという目に見える、しかも将来もなくならない製品を扱うCMWに決めました。

私の仕事

既存製品も新製品も1ラインで。

ホイールとタイヤを組付けたタイヤモジュール。組付けからエア入れ、バランス測定、バランス調整が必要な箇所へのレーザ刻印までを行う生産ラインは、1ラインで20~30種類ものホイールと5種類ほどのタイヤの多様な組合せに対応します。新車種が加わるたび、タイヤの硬さや大きさに応じた組付けやエア入れの条件を検討し追加する、生産準備が私の仕事です。特に、タイヤとホイールの隙間からわずか数秒でエアを充填する際の緩急のつけ方がポイント。RFV(ラジアル・フォース・バリエーション)と呼ばれるタイヤの荷重変動の性能に影響し、走行時の安定性を左右します。

仕事の魅力

新規生産ラインをメインで担当。

入社3年目の夏、タイヤの大径化に対応した新規ラインの立ち上げを、主担当として任されました。またとないチャンスに、全力で臨みました。既存の生産ラインよりも、狭いスペースにコンパクトに収め、メカやプログラムを変更してより多品種に対応することが課題。過去の不具合事例を先輩や業者さんから細かくヒアリングして仕様に反映した結果、順調に立ち上がり、上司や先輩から高く評価してもらえました。今後は自動化設備を導入し省人化を図るなど、さらに価値を生む仕事に挑みたいと思っています。

メッセージ

大学時代、生産技術の仕事は現場作業で、体力的にもハードだと思っていました。実際は自分で設備のメカやソフトを試行錯誤して、その設備から製品ができてくるのを見届ける仕事。ハードさよりも面白さが勝る仕事です。

1日のスケジュール

  • 08:00
    出社。
    新車種用モジュールの
    組付けトライアルの準備。
  • 09:00
    生産ラインを動かして
    不具合箇所を確認し、関係者で議論。
  • 12:00
    昼食。昼休み終了後の13時から、
    朝礼代わりのミーティング。
  • 13:15
    設備メーカーの担当者と、
    現場で改善方法を検討。
  • 15:00
    現場の依頼を受け、
    別の不具合の原因を特定し
    機械を調整。
  • 16:30
    社内承認を得るため、
    トライアルの結果を資料にまとめる。
  • 18:00頃
    退社。
    仕事量によっては遅くなることも。
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